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Tag: クルマのカタチ~日本人のクルマに対する価値観・必要性 12/1Select Song by Morning Has Broken/Cat Stevens

クルマのカタチ~日本人のクルマに対する価値観・必要性

クルマづくりを振り返ると、その方向性が見えてくる。11月23日から幕張メッセで開かれている東京モーターショーは今日まで(12月1日)開催されている。世界12カ国から178社が参加し、35ブランドが出展。中でも国内自動車メーカー各社は、エコと走行性能を両立した次世代車を相次いで公開し、その様子を各メディアが伝えている。 私はTVや雑誌等のメディア越しにしか見ることは出来ずとても多くのブランドの最新鋭の車創りの方向性というものに直に触れる事が出来ずに残念なのですが、展示された未来のクルマ、最先端エコカーに、来場者は誰もが目を輝かせているように見えた。しかし入場者数は、91年の200万人超をピークに減少傾向にあることからクルマに対する必要性、価値観が問われるところだ。

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次世代EV系の電気自動車の開発を進めるカルロス・ゴーン率いる日産自動車は、生産台数減少で、最終損益が4億4300万円の赤字決算に終わる様相。一方、史上初の世界販売1000万台が目前に迫るトヨタ自動車は、最終利益は1兆6億円と中間期として初めて1兆円を突破。通期業績見通しも上方修正し、殆ど円安による海外でも儲けなのだが、連結営業利益は2兆2000億円と6年ぶりに2兆円の大台を回復するらしい。
しかし、現在の日本では、若者のクルマ離れが激しく、それが国内市場の縮小につながっている。日本自動車工業会の調査によると、大学生の「興味ある製品」でクルマは17位(08年度)と、40~50歳代が大学生だった当時の7位から後退している。いくら電気自動車、HVと言えども車というものの本性は「ハンドルを握ったときにワクワクする気持ち」が無ければ車とは言えない。そういう意味では日本のメーカーは自社自身が車に求められるモノの追求の偏りにより方向性を見失い自ら“車離れ”をしている気がする。

次世代EVや水素を燃料で走る燃料電池車「FCVコンセプト」は確かに時代が要求する車のかたちのひとつかもしれないし生産性のある成長産業の域から考えるとこれから可能性が大で伸びて行く分野であろう。自動運転のクルマも近い将来市販予定されており、より環境によく、より安全重視なモノにクルマに要求されているモノが変化しているのは確かだ。しかし先ほど述べたようにクルマ本来の魅力は、“ハンドルを握ったときに、エンジンをかけた瞬間に、走り始めた瞬間に、カーブを切った瞬間に、ワクワクする浮揚感である。“

ようやくここ1年位前からメーカーもそれに気づきスポーツタイプの車種やグレードの充実を図るようになり今回のモーターショーでも多くのスポーツタイプのクルマが揃っていた。それでも国内での販売の減少傾向は改善出来ていない。過去最高の利益とかメディアはオメデタイ報道ばかりするが全て海外での話なのである。

国内の市場が縮小を続けるからといって、海外向けの生産で補うことも難しい。輸送費がかさみ円高の影響を受けやすい自動車は、「売れる場所でつくる」のが基本だからだ。ゆえに生産の海外シフトが進んでいるという。そうなると益々国内での販売は伸び悩む要因のひとつとされる。
国内で自動車関連の職業に従事するのは約550万人で、労働者の8.8%を占めている。部品メーカーなどは、これ以上、国内生産が減れば、産業として成り立たなくなるのではなると予想される。今後、国内の市場がさらに縮小すれば、“日本を代表する産業”といえなくなる日が来るかもしれない。

それを裏付けるかのように、自動車評論家の国沢光宏氏も自身のブログ(11月20日付)で、今回の東京モーターショーについて「前回より賑やかになったけれど『夢』を感じない」と語り、日本の自動車産業に陰りを感じているようだ。また、国沢氏は「『若い人向けのクルマ』みたいな共通テーマを与え、それに対するコンセプトカーで出す、なんてことをしたらいいのに」とも提案している。

都会では、自分で車を所有せず、レンタカーでもなく複数オーナーの“カ―シェア―“なる新しい形態も発生しているみたいだが、利用者は限られている。

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クルマ自体の存在の必要性、価値観を今一度考えて、日本のメーカーが生き残るための答えにたどり着いて欲しいと思う。この厳しい日本の市場でBMW、VW、メルセデス等のドイツのメーカーはどうして売上を伸ばしているのか考えるとそこにヒントはいくつもある。クルマ創りの理念を忘れず先進性、快適性、経済性は考慮しながらも各社譲れないクルマ本来の持つ楽しさ、躍動感、電子音ではなく機械音、オ―トではなくマニュアル、フル装備ではなくイジル楽しさ、燃料電池のランプよりオイルのニオイがそこには感じられる。加えてドイツはクルマと人、クルマと公共交通の共存する仕組みを早くから考え実践している。そこにはドイツという自動車産業500年という長い歴史が織りなす自動車の役割、価値観=クルマのカタチに対する考え方の一貫性の重みさえも感じる。言うならば”モノ創りの心””揺るがない研ぎ澄まされた感性”が輝いている。

それは先進性、経済性を重視しすぎた日本のメーカーに欠落している部分なのです。日本におけるクルマの所有者人口というのは年々減る一方なので、日本市場で商売する戦略などは片隅に追いやられているのかも知れないけれど、クルマの愛好者にとってはとても残念なことです。

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さて、今日はイギリスのシンガ―ソングライター牧師のCat Stevensという人が書いた“Morning Has Broken”という詩を紹介しましょう。この人は牧師さんで非常に宗教的な内容の歌詞を書く人です。この詩も聖書を題材に書かれたような内容です。すべての陽の光、明けてゆく新しい朝は人間みんなのモノなのだ。皆平等にその恩恵に預かるべきもの。といつの世も混乱し、混迷し続ける世の中の矛盾点や貧富の差や人種間問題を提議し続けるべきだと歌っている。
毎朝、訪れる夜明けで新しい1日がはじまり、朝の陽の光を浴びて全てが動き出す。毎日が新しい世界。

1971年発表の”Teaser and The Fire Cat”というアルバムに収められています。

Morning Has Broken

Written by Cat Steavens

Morning has broken,
Like the first morning
Blackbird has spoken,
Like the first bird
Praise for the singing,
Praise for the morning
Praise for them springing
fresh from the world

Sweet the rain's new fall,
Sunlit from heaven
Like the first dewfall,
On the first grass
Praise for the sweetness
of the wet garden
Sprung in completeness
where his feet pass

Mine is the sunlight,
Mine is the morning
Born of the one light,
Eden saw play
Praise with elation,
Praise every morning
God's recreation
of the new day

Morning has broken,
Like the first morning
Blackbird has spoken,
Like the first bird
Praise for the singing,
Praise for the morning
Praise for them springing
fresh from the world

Morning Has Broken

訳 詩 yasushi haruno

さっきまで薄暗かった空がこじ開けられ朝がはじまる
それはまるでこの世界が始まった最初の朝のように
ブラックバードのさえずりがこだまし
それはまるで最初の鳥のように神聖で
その歌声は称賛に値する
この朝を讃えよう
この世界から生まれ
出てきたばかりのものを讃えよう

新しく降る雨は優しく感じ
天空からは陽が差し込んでくる
そしてまるで最初の露が
芽生えたばかりの草に宿るように広がる
この雨にぬれし庭
この美しさは何モノにも代え難い
神の足跡が 通り過ぎるところで
完全なるものが生まれ出てくる

この目映い陽の光は私のもの
この穏やかな朝は私のもの
その一筋の光から生まれ出た
エデンの園で起きた神のわざ
意気揚々と讃えよう
すべての朝を讃えよ
神が 新たな創造をおこした
この新しい一日を

薄暗かった空がこじ開けられ朝がはじまる
それはまるで世が始まった最初の朝のように
ブラックバードのさえずりがこだまし
それはまるで最初の鳥のように神聖だ
そのさえずりを讃えよう
この朝を讃えよう
この世界から生まれ
出てきたばかりのものを讃えよう

youtubeオリジナル音源 ↓

http://www.youtube.com/watch?v=e0TInLOJuUM



コメント

  • 確かに都会に居ると車の必要性、存在自体無い。乗りたいとも思わないですね。
    今日は神聖な感じの美しい詩ですね。牧師さんなんだ。なんとなくそんな感じの作風を上手く訳してるな~と感心! -- yu 2013-12-01 (日) 16:46:06
  • その通り。トヨタは儲かっているように見せるのはカラクリがあるから。
    先進国の経済動向は、GDP数値で比較していますが、世界各地で生産・販売を行っているトヨタのような企業の売上金額は、工場がある国のGDP換算になってしまい、日本国内のGDPには反映されません。(例えば、トヨタアメリカでの売上げは、アメリカのGDPに反映される)。

    このような分析は一般マスコミでは一切報じられていません。 -- 応仁のLAN 2013-12-01 (日) 16:56:41
  • お~これは日本題は確か、”雨に濡れた朝”だったな。しんみりと人間性を問う名曲だ。

    そう、そう。トヨタの儲けには輸出戻し税がある。輸出戻し税は国内消費税5%分を輸出額から返還するもの国内生産過程で消費税がかかっているから、(輸出にはかけないから)返還するというもの下請けには恩恵はないが輸出業者まる儲けのシステム
    財源はもちろん税金である -- ホットチョコレート 2013-12-01 (日) 17:00:52
  • 全方位でエコカー開発を進めるトヨタ。技術力の高さもさることながら、どの技術が本命になっても十分に対応できる体制こそが、一番の強みだろう。
    日本の技術は世界1だろう。だが言われる通り肝心なもの創りの心が欠落している。

    -- main man 2013-12-01 (日) 17:03:50
  • 日本において、ほんとにこんなに沢山の自家用車が必要なのか、公共交通をもっと充実させれば今の自家用車の7割くらいは不要になるだろう、特に東京など車は邪魔にしかなっていない。

    時々耳にしたことのある詩です。牧師さんがつくってたんだね。 -- ソドム 2013-12-01 (日) 17:09:06
  • ドイツは車と人や公共交通の共存も視野にいれて昔から動いている。日本はこういう点も見習い実践すべきだ。
    自動車大国ドイツ。かつて街は車であふれたが、排ガスや騒音による都市公害が激しくなった一九七〇年代から「脱車社会」への議論がスタート。
    急速に進んだ社会の高齢化に対応するためにも「脱車」は急務だった。

    基本は自動車優先をやめ、徒歩や自転車に公共交通機関を組み合わせた交通網をつくること。
    街中心への一般車の乗り入れを禁じ、バスや路面電車を主に。公共交通機関への乗り換えがしやすいよう歩道や自転車道を整備し、規則も歩行者や自転車優先に変えた。
    素晴らしい!!


    雨に濡れた朝。ほんとに朝を感じさせるすがすがしく神聖な感じの詩ですね。気にいりました。
    -- トロイメロイ 2013-12-01 (日) 17:16:23
  • 今の日本、右肩上がりの経済なら借金してでもマイカーを買うだろう。昔は実際そうであった。しかし、今の若者の多くは正社員は一部で多くは日雇いのようなものだ。
    正社員にしても、いつ首になるか分からない状態で、また給料も安い。
    親の援助でもなければ車なんて買えるはずはない。
    また、大都市で交通手段として自動車は必要ないのだ。

    ドイツ車と比べれば、トヨタの車は自動車としてまだまだの代物だ。
    -- 縄文原人 2013-12-01 (日) 18:11:45
  • 無国籍大企業となったトヨタには、もう日本市場に期待はしていないんじゃないのか。
    -- しょじょ寺 2013-12-01 (日) 18:13:23
  • good job! -- duke 2013-12-01 (日) 21:25:15
  • キャット・スティーブンスは今はソングライターはしておらず牧師に専念しているみたいだ。今はといっても1990年代から牧師に専念しているので歌手より牧師の方が経歴は長いことになる。

    いくつか素晴らしい詩を創っている。仏教に傾倒していたり宗教がころころ変わるところがなんとも理解し難い。今はイスラム教らしい。
    この詩は初期の代表作のひとつ。すがすがしいいい詩だ。 -- マフィン 2013-12-02 (月) 20:59:53
  • 日本の稼ぎ頭のトヨタは車が好きじゃない。どこから考えても全て中途半端。

    全然冒険しないし、遊び心がない。だから面白くない。
    最近86なる半分スバルに創ってもらったスポーツカー出したけど全然ダメ。あんなのスポーツカーじゃない。車つくりの心がまるで感じられない。

    -- 確信犯 2013-12-02 (月) 21:08:57
  • 車は確かに最近あんまり必要性を感じへん。維持費も高いし。税金もようけ払わなあかんし。日本はアホみたいな車検制度があるさかいそのつど金吸い取られる。車検受けたばかりの車が故障しよるとよう聞く話や。ホンマにちゃんとみとるんかい。車検項目をあたりさわりのうみとるだけや。あかん。車なんぞもたん方がええちゅうのや。

    話は変わるけど石破しげるがアホなこと言い寄ったな。市民団体のデモはテロやと。このガキ何抜かしよるんや!おまえらこそ独裁テロリズムの塊や!ボケが!

    えらい脱線しましてすません。たいがい頭にきたもんで。
    キャット・スティーブンスさんええ詩や。なんか悟りの境地みたいな神聖さやな。 -- こうたろう 2013-12-02 (月) 21:39:29
  • 朝のすがすがしさが伝わってくるいい詩です。

    都会では確かに必要さを感じないでしょうね。地方では車ないと生活できない環境って多いのです。モーターショーに出るよな車じゃなくて足としての軽四や小型は必需品ですね。その軽四の特権もTPPによって奪い去られるようで残念です。 -- れいん 2013-12-05 (木) 08:14:36
  • 現、政権はどうにも納得できないことばかり勝手に決めてしまおうとする。こんなのを決める政治とは言わない。アベは煽てられ動いているだけのバカであることはわかっているが。バカにも程がある。
    散々譲渡したあげくのTPPも今になって”1cmも譲れない”バカか。ま、知らない人が聞いたら。”なんだがんばってんじゃないか”と聞こえるかもな。

    軽四もスズキの会長が怒るよ。こんなの通したら。
    政府・与党が検討している自動車税の見直し案がわかった。消費税率が10%になる2015年10月に合わせ、年7200円の軽自動車税(地方税)を1万円以上に増税する。さらに、車を買った初年度には、環境性能に応じて課税する新たな自動車税を導入する。

    660cc以下の軽自動車税(自家用四輪)は年7200円だが、排気量1千cc以下の普通小型車(自家用)の自動車税は年2万9500円と4倍以上の差がある。この差を埋めるため、総務省は4日、軽自動車税を現行の1・5倍の年1万800円と、2倍の年1万4400円とする2案を与党幹部に示した。

    日本の軽四の復旧率みればたんまり税が稼げるとみたんだね!
    -- 南極の氷 2013-12-05 (木) 13:12:34
  • スズキの会長は“弱いモノいじめ”と嘆いているがそうではない。この政府は国民からいかに金を吸い上げようか考え実行しているだけ。アメリカはいかに多くの日本人から金を吸い上げたらよいか指南しているだけなのだ。 -- 平成ジュニア 2013-12-07 (土) 02:48:28
  • 朝の香りのするいい詩です。 -- ももこ 2013-12-07 (土) 13:58:34
  • 車は足代わり。それ以上望まない。だけど言ってることはよくわかる。ほんとにこの国は何もかもどこまでいっても世界基準には到達出来ない気がする。

    朝に聞くとよりリアルに輝く詩だね。いいわ! -- れい 2013-12-08 (日) 09:26:26

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