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Tag: 空中旋回するグライダーは風をとらえた滑空飛行ができるか~Air Born 6/30~7/1Select song by Air Born/Camel

空中旋回するグライダーは風をとらえた滑空飛行ができるか~Air Born

天気予報ではしばらく傘のマークが消えそうになく。ジトジトとした混沌の政変のように湿度と温度はヒートアップしてとても暮らしにくい今日この頃となっています。

昨日も反原発の首相官邸前のデモは更に規模を拡大して20万人越えで実施された。原発は多くの国民が望まないと国民ひとりひとりが意識して行動に移すようになったのは進歩です。消費税増税に関しては国民の6割以上が望んでいないのにイマイチ多くの日本人が洗脳され煽動された増税を半分やむなしと本当に思っている感があるのがとても嘆かわしい。

昨日愛読している”The Wall Street Journal”の6/29日付けの社説に面白い記事をみつけたのでご紹介します。日本の大手メディアの記者がこれくらいの良識の基に偏向、捏造、煽動記事ではない政治記事なり社説を書いてくれたらなあと思うような正論の社説で感激した。

アメリカ自体の政治的背景は日本支配ですが、ジャーナリズムは日本のように腐ってないのが救い。ひとつにはアメリカには日本のようにしがらみのある全国紙が無いことにあると思う。WSJは経済系に特化しているし、唯一全国紙ぽいUSAトゥデイは色、形、模様にこだわったわかり易いという個性がある他はワシントンポストにしてもニューヨークタイムズにしてもシカゴトリビューンにしても地方紙である。日本のように読売、朝日、毎日などエージェントや権力に絶対的に支配される環境下にはないのであろう。それと州それぞれの独立心が極めて強いことも全国紙が伸びない背景があるように思う。もちろんソーシャルメディアの発達による脱ニュースぺーパーもある。

以下が社説です。
“A hated tax gives Ichiro Ozawa a chance to remake Japan“"(消費税増税は小沢一郎氏に日本再生のチャンスを与えた)" The Wall Street Journal”6/29社説 ↓

過去20年間にわたって消費増税を政治家に働きかけてきた日本の財務省がついに、思い通りの結果を手に入れた。6月26日に衆議院を通過した法案は、現行5%の消費税率を2014年4月に8%、2015年10月に10%にまで引き上げるというものだった。官僚たちは金融危機を防ぐために必要な措置だと言うが、経済に占める政府の割合が拡大されるのも事実である。これにより官僚はさらに大きな力を握ることになる。

この法案の可決によって得をしたのは財務省ぐらいだろう。6月6日付の朝日新聞の朝刊に掲載された世論調査の結果によると、回答者の56%は増税に反対していた。経済にとっても痛手となるはずだ。結果として、野田佳彦首相が率いる政権の余命はいくばくもなくなった。

野田首相が代表を務める民主党所属の衆議院議員のうち57人がこの法案に反対票を投じた。野党である自民党、公明党の協力で衆議院を通過した同法案だが、参議院での可決後、両党は衆院解散・総選挙に追い込むため内閣に不信任案を提出することを明言している。

これで優位に立ったのが、民主党内で造反を主導した小沢一郎氏である。その駆け引きのうまさから「闇将軍」として知られる同氏は民主党を離党し、新党を結成するとみられている。小沢氏への国民の支持は、4月に政治資金規正法違反事件で無罪となったこと、消費増税に長年反対してきたことなどが好感されて高まることもあり得る。

そうなれば日本にとっては朗報である。小沢氏は減税と官僚制度改革に的を絞った新党設立のために自民党からの離反者を取り込んだり、選挙戦術を駆使したりするかもしれない。経済政策をめぐる論争がついに公の場に移され、1980年代のバブル崩壊からずっと問題を先送りにしてきた一連のコンセンサス主義の短命政権とは違う選択肢が有権者に与えられるかもしれない。

これに似たことが起きるのではという期待感は、小沢氏の力で民主党が自民党に大勝し、政権交代が起きた2009年にもあった。しかし、初めて与党になった民主党の政治は、公的部門の組合の支持に頼っていることもあり、過去の保守的な党派政治に姿を変えてしまった。政治家が財務省の圧力に抗うのは容易ではない。というのも財務省には公共支出を各選挙区に振り分ける権限があり、これで政治家の再選を後押しすることも可能だからである。結局、消費増税をする前に行政機関を徹底的に見直し、無駄や不正を排除することを約束した民主党の選挙時のマニフェストが守られることはなかった。

財務省の支配から脱却するには、米国の保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」のようなものが必要になろう。日本の保守的な政治制度では無理なことのようにも思えるが、勇気づけられるような兆候もある。たとえば、大阪市や名古屋市で勢力を誇っている地域政党は「大きな政府」に異議を唱え、自由主義市場原理経済派のみんなの党もまだ小規模ながら全国的な支持を集め始めている。

増税の開始が転換点になるかもしれない。1997年に消費税率が3%から5%に引き上げられた時のことを振り返ってみよう。経済はそれまでプラス成長を示していたが、翌四半期には前期比で2.9%、年率換算では11.2%も縮小し、1974年以来で最大の下げ幅となった。好調だった輸出の伸びがなければ、その縮小幅は14.7%にもなっていたという。消費の低迷はその後も続き、自動車の販売台数に至っては減少が32カ月間も続いた。

その影響が政治に現れるのにも長い時間はかからなかった。翌年、自民党は参議院の議席で過半数を失い、当時の橋本龍太郎首相は辞任に追い込まれた。景気がようやく回復したのは、小沢氏が当時代表を務めていた自由党が自民党との連立の条件として減税を要求してからのことだった。

小沢氏を説得力のある改革の先導者候補にしているのは、同氏の官僚制度に対する根深い不信感である。衆議院で民主党を過半数割れに追い込むには、小沢氏は少なくとも54人の民主党議員を引き連れて離党する必要がある。

「小沢チルドレン」と呼ばれる初当選議員にとって財務省に刃向うことは、大きなリスクとなる。そうした造反議員たちが慰めを見出せるとしたら、それは国民の間で広がっている無駄な政府支出や失敗に終わったケインズ主義的な景気刺激策に対する不信感だろう。既得権益という時限爆弾は早急に処理されるべきであり、景気回復は規制緩和によって実現されるべきである。さもないと日本はギリシャのような危機に直面することになるだろう。今の日本に欠かせないのは、こうした議論を始めることである。---以上WSJ社説より。

現在の日本の政局はグルグル空中旋回しているグライダー、上昇気流に乗り遠くまで飛べるのか、低空飛行で力尽き墜落してしまうのか、そんな状況ではないだろうか。

グライダーという飛行体は自力での飛行動力を持たない。風がたより、風まかせで空中で旋回したり泳いだりする。上昇エネルギーを持たないグライダーが遠く、高く飛べる鍵は上昇気流の存在。この上昇気流を上手くつかまえ気流に乗る事が出来れば何百キロも(パラグライダーは10km程度)飛んだり、旋回したり、宙返りしたり出来る。速度も200~300キロは軽く出るらしい。

今日ご紹介する詩はグライダーを人に空を人生そのものに喩えた詩で、沢山の山や谷を超えて、強烈な風雨を突破し、風(時流、潮流)に乗り命(力)尽きるまで飛び続けることが生きるということ諭す素晴らしい詩です。

イギリスのグループCamelの“Air Born”という詩です。この詩は1976年に発表された彼らの4枚目のalubum “Moon Madness”からのナンバーです。

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Camelといえば叙情的なUK プログレの代名詞みたいな存在のグループでとに角美しく叙情的でメロディアスな曲調の大作が多い。中でも本作品の前年1975年に発表された“Snow Goose”はポール・ギャリコの同名の短編小説をそのままコンセプトアルバムにしたもので彼らの代表作且つ最高傑作の誉れ高い作品です。その他にも“Lady fantasy”や”Never let go”“Brethless”などの人気曲がある。

私の中では本日紹介の“Air Born”(邦題:ゆるやかな飛行)は彼らを表現するのにとても明解な要素(叙情性、メロディアス、ファンタジック、しなやかさ、妖艶さ、プチ・ドラマティック性、)が全て詰まっている作品だと思います。
フルート、ギター、ストリングスシンセの奏でる優雅で華麗なイントロからやられちゃいます!!

Air bornを直訳すると、”空中で生まれしもの”みたいな感じです。邦題名の”ゆるやかな飛行”は曲想と旋回するのをイメージしたものと思われそれなりに納得いくものです。私は少し現実みを帯びたもので、”空中(人生)で身に着けモノ”くらいの感覚です。

画像の説明

Air Born

High flying glider, spread your wings
Flying high on a cloud
Born on the air, spiral around
So busy making circles
You never touch the ground

You see the sea, feel the sky
Don't know where you go when you die
Don't know the answers
To what's in my mind
Riding on the wind and turning with the tide

Life takes you up, it brings you down
Changes the pain that remains
Keep moving fast, though the wind and the rain
And if the world keeps spinning round
You'll be back again

Air Born

Written by Andrew Latimer
訳 詩 yasushi haruno

天空高く飛んでいるグライダー 翼を広げる時だ
雲の上まで上昇して
空中(人生)で身に着けたものは グルグル旋回しながら飛ぶこと
サークル(輪)を描くことに没頭し 地に足を着けることが出来ずにいた

海を見て空を感じ
君は自分が何処へ行こうとしているのか、いつ死んでしまうのかも知らず
私の心に宿る大切なモノへの答えも出せずにいた
風に乗り気流(潮流)に合わせて方向を変えてゆくことだ

人生は君にUP & LOWを体験させてくれた
そのたびに感じる痛みは変化してゆく
風や雨が吹き荒れる最悪の事態でも 気転をきかせ迅速に動く事を心がけよ
そしてもしもまだ 世界が廻わり続けるのであれば
君は再び戻って来れるだろう

オリジナル音源↓ Air Born/Camel

http://www.youtube.com/watch?v=L9hsQE0FEzU&feature=related

1976年LIVE音源↓

http://www.youtube.com/watch?v=LrI1EFib9QI

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画像の説明



コメント

  • なんと美しい曲調なんでしょう!!ほんとにイントロからやられちゃいましたね~~!!風を動力として空を飛び続けるグライダーがわたし。どんな試練を超えて何処にたどり着くんだろう。思わず考えさせられてしまう素晴らしい詩です。

    WSJもyasushiさん経由で時々読んでます。確かに海外メディアの方が日本の報道に関しては正確で正論を述べていると強く感じますね。 -- yu 2012-06-30 (土) 01:00:47
  • 日本丸というグライダーは何処へ向かって誰の操縦で進んで行くのでしょう。
    昨晩官邸前紫陽花革命行ってまいりました。興奮、感激です。これほどの国民がおのおのソーシャルメディアを通じての情報が人からひとへ伝達され心に触れた結果です。この事象だけでも野田内閣は国民から不信任を突きつけられたようなもの。もう目が死んだ秋刀魚の千葉産瘤ブタよ。観念せい。

    心がない奴ほど「心から、心から、心から」と連呼する。余りに醜い。潔く内閣総辞職が良識ある多くの国民が望むところだ。 -- ムシャノコウジ 2012-06-30 (土) 01:26:52
  • いい詩だね~~!!曲調がファンタスティック。絵本の世界のBGMみたいだわ~

    墜落着氷、南極や北極の氷の上に着氷したグライダーはどうなるんだろう?もう二度と自力で離陸できないにゃ。私は低空飛行でもいいから自分の空だけ飛んでんので満足。
    野田さんはもうあかん。誰の目にもわかるは。 -- れい 2012-06-30 (土) 02:22:24
  • 風をたよりで飛んでいるグライダー。いつ墜落するかわからないけどエアージョイントの気流を乗り継ぎ到達する場所は気流が安定し長時間飛行ができる場所。そこへ到達するまで嵐や山や谷をいくつも超えてゆけという人生讃歌だな。
    原詩はいたってシンプルなものにこそ訳詩者のセンスが問われる。いい訳詩だ。 -- ソドム 2012-06-30 (土) 09:30:03
  • Camelの佳曲ですね。う~ん、言われる通りCamelのいいとこ取りのような作品。今きいても流麗で優雅で緊張感は保たれていますね。僕はレディーファンタジーのドラマティックさが好きです。グライダーの最長不倒距離ってどのぐらいだろう。
    日本の今の政局、大局から正論をいえば小沢新党を望む。

    民主党が出来たとき変わると期待した部分は小沢、鳩山連合が造り出したものだからね。 -- 縄文原人 2012-06-30 (土) 11:57:46
  • グライダーに喩えたか、上手い!座布団3枚!! -- main man 2012-06-30 (土) 13:07:43
  • メロディーも詩も素敵です。今日もいい詩をありがとうございます~~ -- ももこ 2012-06-30 (土) 13:34:10
  • Camelといえばアンディーラティマーのギターが印象的なメロディーを醸しだしている。この作品ではフルートもヴォーカルも担当している。非常に繊細な感性が伺われる。また、変調気味の曲はもう一人の代表格であるキーボード担当のピーターバンデンスが書き下ろしている。編曲も彼を中心に行われたものであろう。

    小作品ながらCamelの良さを上手く伝えられる一品。誌の内容は知らなかった。月での遊泳飛行のことでも題材にしているのかと思っていた。あらためてblog主の訳をみて感激した。いい詩ではないか!! -- 天然アロイ 2012-06-30 (土) 14:38:21
  • WSJの社説は素晴らしいですね。正に正論。しかし日本は20万規模のデモを組織しても政権を揺さぶることはできないのでしょうかね。カウンターパンチは無理にしてもジャブくらいの効き目はあるとおもうのですが。どちらにしても余命幾ばくの野田政権なので良いのですが、大飯原発と増税だけは止めたいですね。

    グライダーは風を受け私たちを約束の地へ連れていってくれるのでしょうか?もちろん自分で気流に乗る努力はするつもりです。それは大前提だと思いますね。 -- kouji 2012-06-30 (土) 17:07:41

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