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Tag: リンカーン根治念足(コンチネンタル)~アングロ・サクソンという血筋 6/1Select song by Heart of Gold/Neil Young

リンカーン根治念足(コンチネンタル)~アングロ・サクソンという血筋

紫陽花の花も未だ膨らまないうちに例年よりかなり早い梅雨入りとなってしまいましたね。切れ目なく広がる空を覆う灰色のベールはまるで直面する日本経済のよう。実態のまったくないアベノミクスなる似非高気圧では前線を伴えば降り続く雨、風、集中豪雨となる。

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アメリカの自動車メーカーフォード社の車に“リンカーンコンチネンタル”という車がある。車好きな私にとってドイツをはじめとした歴史のある欧州車はやはりぴか一の存在なのですが、1950年代あたりのサンダーバード、リンカーン等のアメ車も物凄い個性があってエネルギーを感じて好きです。
そのリンカーンコンチネンタルという車名からしてもたかが数百年しか歴史のないアメリカ合衆国は歴史あるContinental=アングロサクソンの故郷ヨーロッパ大陸に全てにおいて強い憧れの念を抱いていた。

さて、今日は先日のblog My Blog/2013-05-26で書ききれなかったので続き、みたいな形になってしまいますが、アメリカの奴隷問題がテーマです。
移民国家アメリカの抱える問題の中で民族間、宗教間、奴隷問題はとても根深く我々が思ったり、感じている以上に複雑多岐なのだと思います。

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そもそも、どうしてアフリカから黒人を奴隷として連れてこなければならなかったか考えてみる。アメリカには先住民としてアメリカンインディアンが居た。最初移民として渡って着たアングロサクソンはこれらの先住民のインディアンを奴隷としようとした。しかしプライド高きアメリカンインディアンは要求を拒否し戦いとなり殆どが殺されてしまった。
当時から情報操作は機能しており、アメリカインディアンは、白人が持ち込んだ天然痘などの伝染病で90%のもの人が亡くなったという説を流しているがこれは事実ではない。

現代のメキシコの状態を見れば一目瞭然。
アメリカ合衆国でアメリカンインディアンの血筋を引く人は、わずかしか残っていない。しかしメキシコでは70%位の人が原住民の血筋を引いている混血が今でも生存しています。

一般的なイメージとしてもアメリカンインディアン=メキシコ系に近いイメージ。要するに同じ陸つながりの大陸ですぐ傍に居たメキシコ人系のヒスパニック系こそアメリカ大陸の先住民のアメリカンインディアンに近いのだと思います。

歴史を振り返ればヨーロッパ大陸のゲルマン人が今のイギリスであるグレートブリテン島を侵略して先住民のケルト民族を追いやったり、我々が知る範囲でも太平洋戦争・朝鮮・ベトナム・湾岸・アフガン・イラク戦争と戦争好きで大量殺戮を繰り返すアングロサクソン。当時のアメリカ合衆国の白人達は、アメリカンインディアンを皆殺に近い状態まで追い込んだ可能性が強いと思われます。そこで、アングロサクソンはアフリカから黒人奴隷を連れて来なければならなかったということです。

南北戦争当時から、「奴隷制はアメリカの建国精神に反する」奴隷制度反対とする白人層がいた。だからこそ、リンカーンは南北戦争を起こせたし、戦いに勝つことができた。
そういった白人層の奴隷制度に対する“改革を”求める意識と奴隷としての扱いは人間として許されない行為だと、“平等”を求める黒人層の意識がうまくリンクしてリンカーンは南北戦争で勝利したのだ。
現在、アメリカの政権を支えている組織や上流階級層は今でも“平等”意識を認めていない。黒人だけではなく、我々アジア圏人種やヒスパニック層などへの偏見も未だにある。

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奴隷解放を唱えたリンカーンでさえ、アメリカンインディアンは人種とさえ思って居なかった。彼はアメリカンインディアンの大量殺戮を主導した張本人なのです。彼のインディアンに対する偏見は師と仰いだヘンリー・クレイのこの思想があった。「人類全体からのインディアンの消滅は、世界的には大きな損失ではない。私には、彼らが人種として保存されるだけの価値があるとは思えない。」今、思えばものすごい人種差別、偏見だ。奴隷解放運動で大統領にまで登りつめた男でさえ広大な領土を手に入れる為にはこうなのだ。

このようにアメリカをコントロールする経済界、組織の上流階級といわれる支配層の中、或いは裏社会を牛耳るマフィアをはじめとしたギャング団、及び地下組織には今でも“平等”意識など許さ無い権力者が存在する。日本と同じで世界に発信されているアメリカにおいての”平等意識”というものは現実のものとは今だかなり違うレベルにある。

このままでは、グローバルダイナミズムを維持しているのは表向きだけで、必ず世界の反感を多く買うことになる。そうならない為にもアメリカの政治、経済、いや世界のマーケットステージにおいても今以上にヒスパニック層、黒人層をはじめとしたアングロサクソン以外の人種も活躍出来る様に若い世代への人種間格差を超えた平等な教育の充実は図られるべきだと思う。

そう言えば未だ観てないのでそろそろ、映画“リンカーン”でも見に行こうかな~

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それでは今日お届けの詩は、カナダ出身でアメリカで大成功したシンガーソングライターの草分け的存在、Neil Youngの大名曲の登場です。
1972年リリースの傑作“Hearvest”より”Heart of Gold”って詩です。この詩は優しい心を持って生きていくことの勧めみたいなものです。
スパルタンで明日の風も読めない時代だからこそ忘れてはならない温かい思いやりの優しさってものはいつも心の隅に置いて生きていけよと綴っています。彼の27歳の時の作品です。それではどうぞ~

Heart of Gold

Written by Neil young

I want to live,
I want to give
I've been a miner
for a heart of gold.
It's these expressions
I never give
That keep me searching
for a heart of gold
And I'm getting old.
Keeps me searching
for a heart of gold
And I'm getting old.

I've been to Hollywood
I've been to Redwood
I crossed the ocean
for a heart of gold
I've been in my mind,
it's such a fine line
That keeps me searching
for a heart of gold
And I'm getting old.
Keeps me searching
for a heart of gold
And I'm getting old.

Keep me searching
for a heart of gold
You keep me searching
for a heart of gold
And I'm getting old.
I've been a miner
for a heart of gold.

Heart of Gold

訳詩 yasushi Haruno

俺は生きていたい
それから誰かに何か与えるよな男でありたい
金のように優しいキラメキを放つ心を掴もうと彷徨っている
金色に輝く優しい心は人びとに力を与えてくれる
人はそんなふうなキラメク優しさを感じて成長してゆくんだな

ハリウッドに行ったことがあるよ
レッドウッドって大きな森にも行ったことがある
金のように優しいキラメキを放つ心を得る為に大海原も越えたよ
俺の仕事は実にいい仕事だ そう思うようにしてる
何かしら人それぞれ誰かに何かを与えてる
素敵な仕事してるんだと思うことだな
そんなふうにカッコよく年取っていきたいし

心にキラメキを与えてくれる金色の輝きは
俺に力を与えてくれる
君がそのキラメキをずっと与えてくれたらと思う
こんな感じで俺も成長していきたい
心にキラメキを与えてくれる優しい光を探し求めて
今日も彷徨っている

youtubeオリジナル音源 

http://www.youtube.com/watch?v=u925g6CgKuw



コメント

  • ほんと早い梅雨いりで気分も滅入っちゃうな~
    そうなんだ、アメリカンインディアンはリンカーンによって皆殺し状態にされたんですね。暗く封じ込めておきたい過去ですね。奴隷解放運動した同じ人物とは思えない。
    やはり人種差別だ~ -- yu 2013-06-01 (土) 16:35:22
  • 相変わらず上手い訳だな~~感心する。ニールヤングの放った全米NO.1ヒットだよな。東京も入梅!早くねーか。アングロサクソンは殺戮民族だって。 -- main man 2013-06-01 (土) 16:43:55
  • 奴隷貿易=人身売買、麻薬売買は、ギャングとマフィアの仕事である。全米を統一した鉄道王とは、全米を統一したマフィア、ギャングのボスという事である。そのマフィアの暴力、権力、資金力が、米国の大統領の力=パワーの源である。 -- ムシャノコウジ 2013-06-01 (土) 16:49:29
  • 農業で暮らすアメリカのネイティブインディアンのところに、ある日突然、ライフルとピストルを持ったアングロサクソンがやって来た。
    ネイティブは家族全員殺害され、女性は強姦され、売春宿に売り飛ばされる。ネイティブの家と畑は奪われ、その周辺の荒野、森林、山は、アングロサクソンのものになった。こんな奴らに慰安婦がどうのこうのと言われる筋合いはない。もっと卑劣な事をしてきた歴史の浅い民族に。
    -- マカダミアンシュリンプ 2013-06-01 (土) 17:23:33
  • ニールヤングって顔つきからして、アメリカンインディオの末裔じゃないのか、白人に追われてカナダに逃げ伸びたネイティブアメリカンの末裔だよきっと。
    そういう男が全米で大成功収めてるんだからカタキとってるなあ~ -- 縄文原人 2013-06-01 (土) 18:04:10
  • yasushiさんの十八番、アメリカ物語だね~いい訳詩だよほんとにいつも全く惚れ惚れするね~ -- れい 2013-06-01 (土) 18:16:34
  • 懐かしい詩ですね~ハーモニカと生ギターがいい感じです。

    アメリカという国は自由で民主的な豊かな社会から有無を言わず言論を弾圧する強国へと変質してきた。
    報復を恐れて先制攻撃し、無差別攻撃するために、他国民の憎悪と怒りが増し、死を賭しても抵抗を表したいという人々をどんどん増やしているという、ごく当たり前の論理が、米国人には理解できないようだ。

    恐らく、欧米人以外の人々を、無意識下で「人間」と認めていないからである。

    -- トロイメロイ 2013-06-01 (土) 21:16:45
  • 相変わらず中味の濃いいいblogですね。訳詩の感覚も、ずば抜けている感性を感じる。ニールヤングはこの詩で一躍スターダムにのし上がった。最初聞いたときはゴールドラッシュの詩かと思った。今、聞いても心に響くいい詩だ。 -- ホットチョコレート 2013-06-01 (土) 22:42:33
  • ハート・オブ・ゴールド、邦題名は確か、”孤独の旅路”だったな~懐かしい詩。
    いいね~そうそう、ブルースハープがいい音だね。
    人間の本質を表現した心のさけびだね。当時の社会情勢からしてもちょっぴり悲壮感漂う。 -- 天然アロイ 2013-06-02 (日) 00:00:06
  • 哀愁帯びたいい心の詩です。 -- ももこ 2013-06-02 (日) 13:48:08
  • Good job! -- duke 2013-06-03 (月) 01:38:55
  • ええblog内容やがな、流石や!そやけどリンカーンも矛盾した男やったんやな、歴史的英雄なんやろうけど、ネイティブに皆殺しの挽歌はあきまへんで!インディアン嘘つかない!やないが怒るの当然やろ!

    広大な土地に目がくらんだ堕ちた英雄や。ま、アメリカ自国の歴史物語では奴隷解放した英雄やろうけどな。反感買うのも当然や。ま、アングロサクソンゆうのは争い大好きな血筋やけんの~~

    話は変わるが、なんやあの安倍ちゃん、3兆円もアフリカに金出すて~”いつ投資するの、今でしょ~”やて、えいかげんにせい!こっちは嘘でしょ~と言いとうなるわ。
    この日本のどこに3兆円の金あるねん! 増刷した紙幣しかないねん。つまり大借金国家になるで~てことは国民に負担かかる言う事やねん。
    頭わるいわてでもわかりますよ。yasushiさんの以前のblog通り、円安のダメージも今から効いてきまっせ。 -- こうたろう 2013-06-03 (月) 22:28:52
  • 凶暴なアングロサクソンが行なってきた無数の残虐な行為を明らかにすることは、彼らを信じている従順で純朴な日本人を自覚させることになると思う。

    ネイティブアメリカン、アフリカ系奴隷だけではなく我々も含めたこの世界は彼らに支配され、苦しんでいるのだから。 -- 写楽 2013-06-03 (月) 23:26:13
  • シンプルでいい詩だね~!! リンカーン根治念足とはまたよく思いついたね~いいお題! -- れい 2013-06-05 (水) 18:43:53
  • アングロサクソンの血筋は過去もこれからも変わることはないと思うな。 -- kouji 2013-06-07 (金) 20:59:54
  • シンプルで素敵な詩ですね~!! -- れいん 2013-06-09 (日) 21:00:44

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